雲、流るる・・・

先日、大阪泉佐野市より【ふどう丸】さんに乗船し、タチウオのテンヤ釣りへ。
ふどう丸さんは職場の後輩のお父さんが船頭をしている、すごくやさしい船頭さんだ！
（おせわになりまーす！）


この日は満月の大潮で潮が速くタチウオ釣りには難しいと釣友kinbeさんからアドバイス！

また釣友jimsyさんからは初秋のタチウオ釣りとは違い、巻き続けるよりもアタリのあった棚で止めて待ってアタリがあれば小さくクイックにアワセを入れるのがいいとレクチャーを受け、いざ出陣！


６時に集合、朝だけどまだ暗い…でも、このはだか電球の灯る出船前の感じは好きだ。

























アドバイスどおり、なかなか渋い…アタリがあっても小さい…

　　
底に落とすと、また小さいアタリがある…


アワセを入れるが…乗らない…


そんな繰り返しがずっと続く


そんな中、加勢に来てくれた（？）職場の後輩がやっと１匹、また１匹と釣り上げる…


さすが船頭の息子、伊達に舟に乗って手伝いをしていない。（やるなっ！）


結局、この日は…タチウオ３匹だけ

























あとは…


グチ（イシモチ）が偶然引っかかって１匹釣れた…小さいアタリの正体はこいつか？？
（後輩は７匹ほど、竿頭の人は１７匹も釣っていたが、あとで聞いたらテンヤではなく、その上に付けていたサバの切り身をつけた枝針にほとんど来たとのことだった）




枝針ってそんなん、ありかよ…経験の差かよ…

条件の悪い、満月の大潮の日…その日しか行く日がないもんなぁ…

底での小さい乗らないアタリはグチやったんやな…あんなんに長い間ふりまわされた…

道具もシーバスロッドじゃなぁ…感度が悪くて小さいアタリがとれねぇ…

周りの人はみんな電動リールやもんなぁ、楽やろなぁ…エサが取れてるの確認するのに巻き上げるのがめんどいし…



などと………


今回の釣行は自分の腕の未熟さは棚に上げ、でてくるのは愚痴（グチ）ばかりであった。





そんな腹立たしいグチですが…初めて刺身にしましたが、身は淡白で意外と美味しかった。
冷蔵庫にあったアボカドをそえたら…なんかトロピカルな雰囲気になってしもた。
 




















【グチ（イシモチ）の南国風（？）カルパッチョ】



タチウオはシンプルに刺身に…（しゃぶしゃぶにもよさそう）
 




















【太刀魚の薄造り】